KKEで生まれる新たな価値 職種別採用での働き方

KKEにキャリア入社した所員たちは、KKEでどのような価値を生み出したのでしょうか。
主体的に取り組む「強さ」、新たに身に付いた技術や知見の「幅」、専門領域の「深さ」を組み合わせて「生まれた価値」の数々を紹介します。

CASE 01デザイン工学部 BIMエンジニア

建設業界のデジタル化への挑戦を経て
住宅設計におけるDXが新たな目標に

建築業向けのCADカスタマイズなどに携わっていましたが、システムエンジニアとしてより上流工程に挑戦したいと考え、KKEに入社。現在はデジタル化を通じ、建設業界の業務効率化の促進に挑戦中です。ハウスメーカーの大規模システムを担当したことで、BIMシステム開発や意匠設計・構造設計間のデータ連携など幅広い専門知識を吸収しました。ハウスメーカーの基幹系システムの開発・運用ノウハウを身に付けたことで、住宅デザインをスピーディに設計できるシステムの開発という新たな目標が生まれました。

CASE 02社会デザイン・マーケティング部 広域防災

防災×テクノロジーによる効率化だけでなく
他分野にも新技術を適用して生産性を向上

自衛隊での経験を通し、大規模災害対応の効率化にはテクノロジーの力が欠かせないと思いKKEに転職。災害シミュレーションなどに取り組んでいる会社であるため、これまでの経験を活かしながらビジョンを実現できるだろうと考えました。転職後は各省庁や防災関連企業との連携で新たな視点を獲得しながら、安否情報や被災状況集約に関する最新技術動向の理解を深めました。これらの技術を他分野でも応用できる活路を見出し、テクノロジーによる幅広い分野での効率化に挑戦しています。

CASE 03防災・環境部 解析コンサルティング

高度な解析業務で技術力を磨き
多様な顧客要求に応えられる人才に

前職では、地震時の各種被害予測に関する都市防災計画などに携わっていました。業務の一環でFEM解析に触れることがあり、大学時代に専攻した道にあらためて関わりたいと考えKKEに転職。入社後の業務では、人命に関わる耐震性能評価の解析業務に対峙し、数値の正確性はもちろんのこと、解析の妥当性を含めた品質確保の技術力を向上させました。解析ソフトウェア研究会に参加するなど自己研鑽も欠かさないことで、顧客の要望に対して蓄積した知見を活かし、ベストな解析手法を提案できる人才へのスキルアップを目指しています。

CASE 04構造設計2部 構造設計

主体的な姿勢で技術を探求し
プラスαの価値を提供するエンジニアへ

前職の鉄道会社では駅舎の工事監理や設計監理などの業務を担当。マネジメントが業務の中心だったため、自ら手を動かしてものづくりに携わりたい思いがつのり、KKEを志望しました。時間、コスト、技術力という制約条件のある構造設計業務では、主体的な姿勢をつねに持ち仕事を推進。研究機関などのプロフェッショナルとの出会いにも恵まれ、セミナーや雑誌にて情報発信しています。解析結果のみにとらわれず、判断に自信が持てるまで調査し、KKEならではの付加価値を提供できる構造エンジニアとして進化しています。

CASE 05法務知財戦略室 契約法務

新規事業参入のサポートを通して
未知の領域への対応力が身についた

前職は国際輸送サービス会社にて、契約内容の審査やコンプライアンスなどに関わる業務を担当。新たな事業にチャレンジしたいと考え、KKEに転職しました。KKEでは法務知財戦略室にて、審査部門として許容しうるリスクを見極めながら、BtoBtoC領域への参入・事業拡大をサポート。スタートアップ企業への出資に関わることで、より経営者に近い視点で事業戦略や投資事業方針を検討できるように。既存の職務領域にとらわれず、事業領域の変化に柔軟かつ迅速に対応することで、会社の挑戦を支える人才へとスキルアップしました。