OPEN POSITION

転職直後から新規ビジネス立ち上げを担当失敗を恐れず挑戦できる文化が魅力

次世代事業開発部
3MAビジネス室 室長代理

上谷 佳佑

上谷 佳佑
CAREER
前職

2010年4月~2015年3月

大手重工業メーカーにて原子力発電設備の溶接技術に関する研究開発を行う

2015年4月~2019年6月

製造業向けCAE技術者として、金属3Dプリンタの技術開発を行う

現在
(KKE)

2019年7月~

次世代事業開発部にて3MAビジネス室を立ち上げ、技術開発からマーケティングまで行う

上谷 佳佑

次世代デバイスを日本に初導入
技術開発からマーケティングまでゼロから挑戦

ドイツFraunhofer研究機構で開発された次世代非破壊検査デバイス・3MAを日本に初めて導入し、技術コンサルティングを中心とした計測ビジネスを展開しています。3MAは鉄鋼材料の特性を定量的に分析できる画期的な非破壊検査デバイスです。通常、製品の機械的な材料特性を調べる際には抜き取りの破壊検査が必要なのですが、この3MAでは物質を破壊せずとも強度を測ることができるため、国内製造業、特に自動車業界に対して潜在的に高いニーズがあると考えています。現在は導入後の運用を見据えた計測トライアルをお客さまに提案し、3MAの利便性を実感いただくとともに認知向上に努めています。また、学会などで積極的に発表を行い、アカデミックな分野でも3MAを普及させることに注力。今後の爆発的な成長に向けて、持続的なビジネスモデルの構築やサービス内容を検証しています。

これまでの経験を幅広い分野で活かしたい
視野を広げて新しいチャレンジをするために転職

前職では原子力発電設備の製造技術開発に携わっていました。なかでも溶接技術を専門としており、その経験を活かせる金属3Dプリンタの技術開発も担当するように。しかし、ひとつの技術を専門的に究めていくなかで、より広い視野で、新しいことにチャレンジしてみたいという思いが次第に強くなっていったのが、転職を意識したきっかけでした。それから業界研究を行う中で、KKEを知ったのです。前職の業務内容は社内への技術コンサルティングに近いものがあったので、KKEでもこれまでの経験を活かせるだろうと感じ、入社を決意しました。

上谷 佳佑

失敗は成功のための貴重なノウハウ
所員と技術を大切にする文化に惹かれて

「失敗を恐れないで挑戦して」という服部さんの言葉から、所員を大切にする文化をひしひしと感じました。また、技術にとことんこだわる姿勢も魅力的でした。入社前にリクルート室の方と密にコミュニケーションをとり、若手所員の裁量権が大きく、若手もベテランも対等に議論できる風通しのいい文化が醸成されていることが理解できたことも良かったです。KKEのメンバーは「失敗は後の成功につなぐための貴重なノウハウ」ととらえています。チャレンジを歓迎する風土のあるKKEで自分の力を試してみたい!と入社時に思ったことをよく覚えています。

裁量権が大きくチャレンジできる
若手を信頼してくれる風土を実感

若手所員の裁量権が大きいのは本当なんだと実感しました。入社わずか1か月目に、上司からドイツへの3MAの視察の誘いを受けました。実力が未知数の新人に、新技術の視察を任せてくれるなんて普通では考えられません。その期待に応えようと、3MAに関する英語文献を複数読み込んでビジネスチャンスを見出し、上司と共に渡独。開発元と定期的なWebミーティングを開催し、その熱意を認められて新規事業を立ち上げることになりました。若手を信頼して仕事を任せてくれる、そして育ててくれる懐の深さに感動しました。

ある一日の流れ
8:00
出社、ニュースを読む
8:30
興味深いニュースをチャットで部員に共有
9:00
客先提案書のつくり込み
11:00
メール処理、打ち合わせの設定
12:00
昼食
13:00
お客さまとのWeb会議
14:00
社内の定例会議
15:00
事務作業(メール処理、ショートMTG)
17:00
大学との共同研究の中間報告書整理
19:00
退社(業務が残っていれば残業)
上谷 佳佑

新規ビジネスをKKEの柱へ育てたい
何事も拒まず全力投球

まずは自身が立ち上げた3MAのビジネスを、KKEの柱のひとつに育て上げたいと思います。そのためにも、ビジネスの将来性に共感してくれる仲間づくりに注力したいです。もちろん、その過程で失敗も多々あるでしょうし、成就しない可能性だってあります。しかし、この経験がKKEにとって何らかの血肉になると信じています。これまで積み上げた技術や経験を活かすのはもちろん、まったく別の部署でゼロから再スタートするのもいいと思っています。自分のやりたいことを積極的に発信し、何事も経験だととらえ、全力でチャレンジしていきたいです。