KKEとは

長い歴史を持ち、多岐にわたる事業を展開するKKE。今なお受け継がれる創業の志や、事業の広がりの歴史を紐解きながら、KKEとはどういった組織なのかを紹介していきます。

KKEとは

BUSINESS EXPANSION

創業の志と事業の広がり

創業者 服部 正 博士
社会のいかなる問題にも対処できるよう
総合的なバラエティに富んだ専門家を集めた
工学を生業とした組織を作りたい
創業者 服部 正 博士
1956年、建築物の構造設計を生業にして創業したKKE。創業者の服部正が抱き、今なお受け継がれるこの創業の志は、まさしくKKEそのものの姿を表す言葉といえるでしょう。60年以上の時が経った今でも、私たちは知識や経験、さらには出自も異なるさまざまなプロフェッショナルたちが集い、自身の力を遺憾なく発揮できる組織であり続けています。

01

PHASE

構造物

KKEの歴史は、建築物の構造設計からスタートしました。当時は非常に手間がかかった構造計算を、日本の民間会社ではほとんど普及していなかったコンピュータを導入することで人の手から解放するなど、数多くの先進的な取り組みに挑戦。事業範囲も、一般的な建築物だけにとどまらず、橋梁・高架橋といった大規模なものから、免震・制震設計といった最先端技術に至るまで、KKEが誇るプロフェッショナルたちは持ち前の高い見識を武器とし、次々に拡大していきました。

構造物

構造設計
免震・制震設計
橋梁・高架橋構造設計
維持管理

02

PHASE

自然・環境

構造物で高めた知見を活用し、それらを取り巻く自然・環境への課題にも事業領域を広げたKKE。経験と技術に裏打ちされた地震発生メカニズムの追究や、地震動伝播解析、さらには洪水・津波シミュレーションや風環境評価など、人々がより豊かで安心して暮らせる社会の実現を目指した挑戦の数々。災害による被害を最小限に食い止め、できる限り早く日常を取り戻せる力を社会に提供することで、私たちにしかできない価値創造に励んできました。

構造物

構造設計
免震・制震設計
橋梁・高架橋構造設計
維持管理

自然・環境

地震発生メカニズム
地震動伝播解析
海洋・河川流況評価
洪水・津波シミュレーション
風環境評価
気候予測による防災・減災

03

PHASE

社会・企業・コミュニティ

自然・環境の次に目を向けたのが、その中で生きる人々で構成される企業やコミュニティ、社会と、あらゆるモノやヒトがつながる現代社会において爆発的に増大する各種データ、さらには新たな付加価値創出に向けたクラウドビジネスについて。それらの効果的な活用方法を模索し、一つひとつの現象に関する理解を促し、科学的で納得のできる意思決定を支援することで、社会や企業、コミュニティが進むべき道を照らしています。
こうして当社は、時代に合わせた新たな価値を社会へと提供し続けながら、現在では「建設・防災」「情報・通信」「製造」「意思決定・合意形成支援」の4分野が主力事業として発展。そしてこれからも、キャリア入社されるみなさまが持つ新しい知を源泉に、さらなる事業発展、さらなる社会への価値提供を目指します。

構造物

構造設計
免震・制震設計
橋梁・高架橋構造設計
維持管理

自然・環境

地震発生メカニズム
地震動伝播解析
海洋・河川流況評価
洪水・津波シミュレーション
風環境評価
気候予測による防災・減災

社会・企業・コミュニティ

意思決定支援
災害避難シミュレーション
人流計測行動分析
電波伝搬解析・電磁界解析
最適化計画
BCM(事業継続マネジメント)支援
クラウドメール配信

BRINGSOUT VALUE

KKEが生み出す価値

大学や研究機関との連携から生まれる「学問知」。企業との実務を通じて鍛えられる「経験知」。これら2つをつなぎ合わせることで生み出されるのが、新たな価値である「工学知」です。この工学知の創出こそ、KKEが社会で担う使命。私たちは、大学・研究機関と実業界をブリッジするデザイン&エンジニアリング企業として、社会のあらゆる問題を解決し、「次世代の社会構築・制度設計」の促進に貢献します。
KKEが生み出す価値

世の中で⼀番贅沢なことは


⼈の為に⼀⽣懸命尽くして、


その人の喜ぶのをひそかに見て


楽しむことだ

KKEを支えているのは、創業からの長い歴史や積み上げてきた実績や経験だけではなく、ここで働く一人ひとりの人です。さまざまなバックグラウンドを持ち、多様性あふれる専門家たちが、それぞれに主体性を持ち、社会に新たな価値を届けようと走り続けているからこそ、今日のKKEがあるのです。これまでも、これからも、私たちは人を主役とした企業であり、この創業者の想いが示すような、誰かのために、社会のために働ける真のプロフェッショナルであり続けていきます。