20名の所員が語る、KKEのシゴト

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サイエンスコミュニケーションへの関心と入社経緯

田中 琴音

Kotone Tanaka

  • 新卒
  • クラウド
  • 東京

経済学専攻

クラウドビジネス部 マーケティング室

大学時代、私は課外活動として「サイエンスコミュニケーション」に取り組みました。サイエンスコミュニケーションとは、いわば科学と社会の橋渡しのような取り組みです。専門家ではない一般の人が科学に対する理解や関心を高められるように促し、社会課題をともに考えることを目的としています。指導教授と一緒に学園祭でワークショップを行ったり、私自身が科学について専門家から学んだり、大学での専攻の枠を超えて活動しました。

就職活動においては、様々なお客様と関わる仕事をしたいと考え、コンサルティング業界を調べている中でKKEを知りました。KKEは、幅広い事業分野を持ち、社会の多方面に価値を提供している点、さらに専門性の高い技術をベースにしたコンサルティングを行っているという点で他の企業とは異なっていました。専門的な技術をお客様にわかりやすく伝え、社会課題を解決するというところは、サイエンスコミュニケーションにも通ずると感じ、私の志向にマッチしたため入社しました。

専門的な技術をわかりやすく伝えるマーケティング

今はクラウドビジネス部でSendGridというメール配信サービスのマーケティングに関わっています。SendGridはメール配信においてグローバルに利用されています。先ほどお話しした通り、専門的な技術をわかりやすくお客様に伝えることに興味をもっていたので、まさにチャレンジしてみたいと思ったのがマーケティング業務でした。これまでWebサイトの改善や広告運用、セミナー配信や記事制作などのWebマーケティング業務を担当しました。最近はオフラインイベントでお客様と直接会話する機会も増えています。

「メール」という媒体はもはや日常には欠かせない、重要なコミュニケーション・インフラです。一方で、近年では急増するスパムメールの対策が強化され、以前よりもメールを送る側にマナーやルールが強く求められるようになりました。不快なメールを送って迷惑メール報告をされたり、存在しないアドレスに送ったり、そうした不注意な行為を続けるとスパムメールの送信者だと判断され、いずれメールは受信トレイに届かなくなってしまいます。、今後はAIによるメールのフィルタリングもより高度になっていくでしょう。そうしたメールシステムの時流や動向を調べ、広く啓蒙していくこともマーケティングにおける大切な仕事だと考えています。

自分の頭で考え、やりたいことを見つけられる人

私の部署を含めKKEは自分のやりたいことをなんでも提案できる環境です。人から言われるのではなく、自分の頭で考えてやりたいことを見つけられる人。好奇心や探求心のある人に向いていると思います。そして、自分の知らないことを学んでいく素直さも必要だと思います。マーケティング業務では、お客様がどんな事に困っていて製品をどのように使っているのかを想像する力も大切であると感じています。