20名の所員が語る、KKEのシゴト

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新卒、キャリア、様々な国籍、様々なプロの仕事がここにある

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広報、KKEを
分かりやすく伝える

加藤 慶生

Yoshiki Kato

  • 新卒
  • マーケティング
  • 東京

文学部 人文学科

営業支援室

天職は、技術と社会の「橋渡し」

大学では文学部で美術史を専攻していました。元来絵を描くことが好きで、大学に入って絵画の歴史を研究する学問分野があることを知り、絵の新しい見方を知りたいと思いこの専攻を選びました。卒業論文では、スペインの画家サルバドール・ダリの描いた「ナルシスの変貌」という絵を対象に、モチーフの意味や着想源から作品の意義を問い直す研究をしていました。

美術という分野を生かした就職は難しく、どうしても選択肢の幅が狭まってしまいます。なので専攻にはこだわらずに、組織風土が肌に合うかを重視して就職先を見つけようと考えていました。KKEを知ったのは、大学で行われていた会社説明会です。もともと大企業にはあまり魅力を感じられず、個人の自由や自律性がある、ボトムアップな雰囲気の会社を探そうと思っていました。KKEにはまさに、私が求める社風がありました。もちろん、いくつかの会社の面接を受けたのですが、この視点からはKKEがオンリーワンでした当時抱いていた会社の印象は、入社した後、そして今も本当に変わっていません。そのままです。

私はコテコテの文系ですが、KKEは技術をメインとする会社です。しかし技術を深掘りするだけではなく、技術がどのように人や社会に影響を及ぼしていくのか。技術と社会の橋渡しをする職務も非常に大事だという説明を受け、それを自分の天職としたいと思いました。

技術の背景にある人々のつながり、ケミストリーの面白さを伝えたい

現在の仕事は主に広報で、社外と社内両方に向けた情報発信を行なっています。具体的にはコーポレートサイトの運営を中心に、ニュースリリースや記事の執筆、SNS運用、社内報の発行、社内イベントの運営などを担当しています。企画、執筆、編集、撮影に至るまで、さまざまな表現を駆使しながら「専門外」である立場を活かして、KKEの取り組みを分かりやすく伝えることに取り組んでいます。

今、特に力を入れているのはオウンドメディア記事の作成です。KKEには非常にユニークな技術や事業がたくさんあり、まだまだ紹介しきれていません。技術を紹介する際に私が意識していることは、単に技術だけではなく「人」を出すこと。それも社内の人だけでなく、パートナー企業やクライアント企業の人を含めて紹介していきたいと思っています。

KKEは単に今ある製品やサービスを売るだけではなく、人のつながりや、人の間に生じたケミストリー(化学反応)を起点に、有用な技術を新たに生み出し、一緒に育てていくという風土があります。パートナーやお客様と、前例のない、成功するかどうかわからない技術開発やプロジェクトに一緒に取り組む、という仕事がたくさんあります。同志的な付き合いを通じ、苦楽を共にする経験が多いと感じます。

今、営業部門と同じフロアにいる営業担当の方々へのヒアリングを通して、記事のネタを集めています。まだまだ、KKEの取り組みのワクワクする面白さを伝えきれていない、とも感じています。

自分の頭と手と足を動かすのが好きな人に

同じような情報発信を担う他部署の意欲ある所員とのつながりをもとに、私自身も刺激を受けながら、よりパワーアップして広報活動に取り組んでいます。私が広報活動をするうえで心がけていることは、とにかく自分の頭と手と足を動かすこと。そのような意欲をもって、KKEのもつ形容しがたい魅力を試行錯誤しながら伝えていける方と、一緒に働けることを楽しみにしています。技術を社会に繋ぐ場所で、共にKKEの可能性を広げていけたらと思っています。