耐震診断
耐震診断

多様性を活かすサポートが
一人ひとりの可能性を広げる

耐震診断
日高 正信
2014年度入社
熊本大学
環境システム工学科 建築学科
学校や工場の耐震性能を評価する

学校や工場の耐震性能を評価する

現在私は、老朽化の恐れのある学校、工場といった建物の耐震診断のプロジェクトに関わっています。現地調査に出向いて建物の実状を把握し、それを構造計算ソフトの建物モデルに反映させ、建物の保有する耐震性能を算出し、基準となる判定指標に照らし合わせて耐震性能を評価する。これが、業務の一連の流れです。年代を経た建物は、改築や改修があちこちで行われているケースもあるため、現地調査で実際の建物と残された設計図書の違いを把握し、図面に反映させていきます。調査と診断の結果、建物が地震に耐えることが困難と判断される場合は、補強計画を提案します。現状の建物の使用状態を踏まえながら、コストをいかに抑えて、必要な補強を行うかを考えていくわけですが、補強案は1つではないというのが面白いところです。さらに各プロジェクトによって建築物の種類や特性、対応すべき問題点が異なる点も、この仕事ならではの醍醐味です。

一つひとつの仕事が成長の糧となる

一つひとつの仕事が成長の糧となる

現地調査から構造計算を通じた診断結果の考察、そして耐震改修や補強計画に至るまで、一通りの業務を任せてもらえる機会が多く、責任とともに大きなやり甲斐を感じています。
診断結果をいかにまとめ、どんな方針で補強工事を行うかには、いつも頭を悩ませていますが、「この苦労の一つひとつが自分の経験や知識の積み重ねになるのだ」と思いながら、日々楽しく働いています。ある木造建築物と鉄骨造の工場の耐震診断を任されたときのことでしたが、構造物への地震の影響をより高精度に評価するために「限界耐力計算」や「動的解析」といった手法を採用することになりました。いずれもこれまで経験したことのない高度な手法であり、私は新たな計算プログラムソフトに1から取り組まねばならず、その理解や操作に悪戦苦闘しました。それでも先輩や同僚のフォローもあって、何とかお客さまへの最終報告書を完成させることができました。技術者として一歩前に進むことができたプロジェクトでした。

SCHEDULE

ある1日の流れ

  • 9:00

    出社
    メール確認、
    業務の準備

  • 9:30

    室のミーティング

  • 11:00

    計算書の
    チェック

  • 12:00

    昼食

  • 13:00

    現場調査の
    まとめ

  • 16:00

    図面の
    チェック

  • 17:00

    打ち合わせ

  • 17:30

    報告書作成

  • 19:00

    退社

新しい手法を重視するスタイル

私は「従来のやり方にこだわらず新しい手法を積極的に導入していく」というKKEの仕事のスタイルが大好きです。また周囲で働くプロフェッショナルたちの仕事の成果に触れる機会が多く、刺激にあふれています。私は小さいころに、何らかの原因で耳が聞こえなくなりました。KKEに入社して4年目になりますが、これまでにはないさまざまなサポートを受けながら、想像していた以上に幅広い仕事に挑戦することができています。社内の主要なイベントに参加するときに手話通訳者を配置していただ頂く他に、私と上司や同僚たちとのコミュニケーションを少しでも円滑にするために、人の声を認識して字幕を表示する音声認識ソフトの導入をして頂くなど、いろいろと対応して頂いていただいています。このように柔軟かつ素早い対応ができるKKEを通じて自分がより力を付けていくことにより、可能性を広げていけるだろうと感じます。